歯肉炎になっていませんか?
- 2022年3月23日
- お知らせ
歯を磨いていると血が出てきたことはありませんか?
鏡をよく見ると歯茎が赤くなっていたり、ぷくぷく丸くなっているところはありませんか?
これが歯茎の病気「歯肉炎」です!
歯肉炎とは歯周病の前段階で歯肉に炎症が起こっている状態です。この段階では痛みがないことがほとんどで、たいしたことないだろうと放置する人も多いです。
しかし放ったままではどんどん歯周病へと進行し歯を支えている骨が失われて最終的には歯が抜けてしまうこともあるため早めのケアが大切です。
平成28年の歯科疾患実態調査では10代で約30%、20代で約40%に歯肉からの出血がありました。
若い方でも歯肉炎になっており、将来歯周病になってしまう事もあるので注意が必要です。
歯肉炎になった原因を日常生活から振り返ってみましょう。
☑︎歯磨きはしているけど綺麗になっているか自信がない
☑︎甘いものが大好きで完食などが多い
☑︎ジュースや炭酸飲料、スポーツドリンクなどを毎日飲んでいる
☑︎正しい歯磨きの仕方がわからない
☑︎気がつくと口呼吸している
当てはまるものはありましたか?
歯磨きできちんと汚れがとれていないとお口の中ではプラークといわれる細菌の塊が食べかすや甘い飲み物をエサに繁殖します。
そしてその細菌により歯肉炎になり、歯茎が赤くなったり出血したりします。
歯肉炎は早く治療を始めれば治すことができます。
まずは日頃の歯磨きと食生活を見直してみましょう!
当院では患者様ひとりひとりに合わせた歯ブラシや歯磨きの方法を提案します。
お気軽にご予約ください。