歯の本数と認知症
- 2022年12月14日
- お知らせ
近年、認知症の高齢者が増加傾向にあります。
2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になるといわれています。
歯周病は50歳以上の約80%がかかっている疾患です。歯周病というとお口中のことと思われますが、最近の研究では認知症との関係がわかってきています。
歯周病は歯を失う最大の原因です。
厚生労働省は、かむ力が弱く、かかりつけの歯医者さんがない人ほど認知症になる確率が高くなるという研究結果を発表しました。
歯が20本以上残っている人に比べて、歯が数本で入れ歯を使っていない人の認知症リスクは1.9倍に、かかりつけ歯科のない人はある人に比べて認知症リスクは1.4倍になるそうです。
歯を1本でも多く残して認知症を予防するためにもお口の定期検診で歯周病のチェックと歯のクリーニングをしましょう。
ご予約お待ちしております。