ブリッジ、入れ歯、インプラントの違い
- 2022年4月19日
- お知らせ
歯を失ってしまったら、人工的な歯を補う治療が必要です。
治療法にはブリッジ、入れ歯、インプラントの3種類があります。
今回はそれぞれの特徴など、ご説明します。
ぜひ参考にしてみてください♪
①ブリッジ
歯のない部分の両隣の歯を削り、連結した形の被せ物を入れる治療法です。
メリット
・治療期間が短い
・固定式なので違和感が少ない
・銀色なら健康保険が適用できる
・審美性に優れた素材も使用できる(保険適用外)
デメリット
・両隣の歯を土台にするため虫歯でない歯を削る必要がある
・両隣の歯に負担がかかる(歯が割れるなど)
・土台となる歯の状態によってはブリッジにできない場合がある
②入れ歯
歯のない部分にとりつける取り外しのできる入れ歯を作製します。
メリット
・治療期間が短い
・両隣の歯を削る必要がない
・健康保険が適用できる
・清掃しやすい
・金属のバネを目立たない素材で作製できる(保険適用外)
デメリット
・異物感がある
・かむ力は健康な歯の15%
・審美性が劣る
・つけ外しの必要がある
③インプラント
手術により人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を固定します。
メリット
・自分の歯と同じようにかめる
・両隣の歯を削る必要がない
・他の歯に負担をかけない
・審美性に優れている
・固定式で違和感が少ない
デメリット
・手術の必要がある
・健康保険が適用できない
・治療期間が長い(約6ヶ月)
・骨や全身の状態によってはできない場合がある
それぞれにメリット、デメリットがあります。
また患者様によっても最適な治療が異なりますので、わからないことなどお気軽にご相談ください!