赤ちゃんへの虫歯菌の感染を防ぎましょう
- 2022年8月24日
- お知らせ
虫歯の原因となるミュータンス菌は産まれたばかりの赤ちゃんのお口には存在しません。
やがて両親や、周りに人の口の中にいたミュータンス菌は赤ちゃんにお口の中にやってきます。
大人が使った食器やコップをそのまま赤ちゃんに使ったり、口移しでご飯をあげたりしていませんか?
歯が生えてくる前はミュータンス菌は住みつきませんが、歯が生えてくるとさっそく住み着いてしまいます。
歯が生え始める生後6ヶ月から乳歯が生えそろう3歳頃は最も感染しやすい時期で特に注意が必要です。
お子様へのミュータンス菌の感染時期をなるべく遅らせることが、虫歯予防へとつながります。
赤ちゃんと一緒に生活する上で完全にミュータンス菌の感染を防ぐことは難しいです。
まずは赤ちゃんと周囲にいる人たちがお口の中を清潔に保ち、ミュータンス菌を減らすことから始めましょう。
その中でもお母さんのお口の健康が何よりも大切です。
最も効果があり、理想的なのは妊娠期のお母さんの口腔ケアからお子様の虫歯予防をスタートさせることです。
出産後は通院も大変になります。妊婦さんの定期検診、クリーニングもお気軽にお越しくださいね。